STEVEN HAYNES/ENTERTAINER

サンフランシスコ州出身のモデル・マルチエンターテイナーであるスティーブン・ヘインズさんの撮影現場に密着

フリースタイルの中で生まれるアートは一瞬の閃き。

撮影は5、6時間におよび、打ち合わせを含めると半日程。

彼が見せるのはモデルとしての素晴らしい演出は勿論、彼は場の雰囲気作りを徹底しており…。さらに僕達の想像を遥かに超えるような提案をしてくれます。

そう、モデルでありエンターテイナーのスティーブンさんは、自身のセルフプロデュースにも拘りがある。そのため様々なアイディアや構想をご本人で練り、組み立てていくのです。

※この撮影ではスティーブンさんと、フリーウェーブ所属のサンドラさんにご協力いただきました。サンドラさんについては、また別記事で内容を記載していきます。

↑こちらはオフショット。休憩中や雑談中であっても、彼は閃いたら、とっさにパフォーマンスする。まさに一瞬のアート。そして、先日の記事でご紹介した"JEY-J"さんのオリジナルTシャツをラフに着こなすスティーブンさん。急なアドリブにも応えてくれる。

打ち合わせ時には、相手側のイメージをくみとるために質問を重ね、親身になって話を聞いてくれる。

撮影の会話、流れは、このようなニュアンスで進んでいきます。

-スティーブンさんとのやり取り-

どんなイメージ?それなら僕にいくつかアイディアがある。衣装は沢山ある。この中で貴方のイメージに合ったものを選んでほしい。僕はこんな感じで演出しようと思うけど、どうだろう?

このような話の中で彼自身がイメージを膨らませ、演出していく流れから、良い意味で規格外の方向に…。それが最終的に理想系となります。

もちろん、スタンダードに撮影した後の話で、その後、どんな撮影をしようか…。と周囲の思考が止まりかけた時、彼だけは止まらずに様々なパフォーマンス(演出)を披露し続けるのです。

フォトグラファーさんや、周囲の人は、スティーブンさんの貴重なポージングを見逃さない。真剣な眼差しでシャッターを押し続ける。ところどころで笑いが入ったりと刺激に溢れた撮影現場。

↑エンターテイナーであるスティーブンさん。そして女性モデルのサンドラさん。その場の雰囲気やシュチュエーションに合わせて瞬時に演出する。モデルならではポージング、喜怒哀楽など、無限に秘めたパターンがある。

彼独自のクリエイティブセンスとユーモア、さらに俳優で培った演出力とレパートリー。僕個人の感想ですが、彼のしぐさや雰囲気…、着ている衣装もそうですが、何故か70年代、もしくは50年代の映画を連想してしまいます。

撮影場所がどこであっても、その場に合った撮影、または演出方法がある…。それは、まさにフリースタイル。コミュニケーションを重ねながらアイディア次第で世界観が広がっていきます。

スティーブン・ヘインズさん有難うございました。

RYO NAKAYAMA

STEVEN HAYNES OFFICIAL WEBSITE
steven-smile.com
スティーブン・ヘインズさんについて、経歴等は公式サイトでご覧になれます。

モデル、ダンス等の経験から、エンターテイナーとして数々のイベントに参加。プロのモデル、芸能人の方々、または"美しくなりたい女性"のため、ウォーキング、エクササイズ等のアドバイスを行う。

また、外国人モデル事務所に所属する方々のモデルレッスン。そして、ミスユニバースパーソナルトレーナーとして過去、はるな愛さんをサポート。その大会で、はるな愛さんは優勝という経歴をおさめました。

スティーブン・ヘインズ公式サイト▶︎