バイクの楽しみ方!バイク乗りとしての"自分ルール

普段の生活の中に決めている"自分ルール"ってありませんか?

他人から見たらだいたい下らないと思われるような事でも、自分にとっては超大事!だったり。

そんな事でもそれを"ルーティン"として守っているからこそ続けられている、というくらい"自分ルール"って大事なのかも。

自分の場合、バイクに乗る時に自分ルールをいくつか決めています。

その中には本当に大切な"教訓"もあるので、ちょこっと語ってみます。


◯バイクを人に勧めない。
あくまで自分ルールなので押し付けはしませんが…

ハッキリ言ってこれはかなり大切な事だと思っています。

このルールは

伝説のバイク漫画
"キリン"の作者"東本昌平"さんの短編
「RIDE2-Smokey goes on!-」の主人公のセリフから学びました。

SHOWHEI HALUMOTO Official Websight "HALMAN"

危険なバイクを人に勧めるのは無責任。バイクに乗りだし事でその人の身に何かあったら責任取れるのか?
痛い思いを沢山してした

バイク乗りだからこそ、持っとかなきゃいけない責任だと思っています。

あれ?バイク絵本書いてるじゃん。
…とツッコミが聞こえてきそうですが
バイク絵本で僕が伝えたいのは、バイクの楽しさや魅力であって、バイク乗ろうよ!
って事では無いんです。

バイクが身近にない子ども達や乗らない人達に、バイク乗りが見ている景色や感覚を味わってほしい。

バイク絵本を読んで、バイクに興味を持ってくれたら嬉しいし、乗らなくても満足してくれたらそれでもいいです。

あくまで乗るなら自己責任。それくらいバイクは"危険な遊び"だという事を伝えるのも、バイク乗りの責任ですね。


とにかく、バイクで楽しく走り続けるために!
◯往復1500km以内は日帰り。

ハッキリ言って、これに関してはあまりマネしないでください。

最初は、どこまで行けるか試してみたかったのが始めたきっかけでした。

まずは見たい景色でもお土産でも、なんでもいいからひとつだけ。

あとはそれを目覚めしてひたすら走るだけ。目標達成したらさっさと帰る。

例えば、淡路島を一周して帰ってくる、青森に林檎を買いに行って帰ってくる、等。
非常にシンプルですね。

名物はお土産程度にして、眠くなるのでご飯は食べません。

それが逆に余計なことを考えずに走ることだけに集中できて、シンプルなバイクの楽しみ方な気がします。

そういえば...距離が長ければ長いほどトラブルも沢山起きました。

今度、旅先で起きたトラブルもご紹介してみようと思います。

とにかく、帰りを待つ人がいる、仕事がある、"無事帰る事"が一番大切です!

◯カワサキ一筋
きっかけは父親がカワサキ乗りだったからというだけですが、カワサキには独特の渋さがあります。

個人的にカワサキの魅力を語らせて頂くなら...

よく"漢カワサキ"と言われますが、僕が一番それを感じるのは"デザイン性"です。

自分の好みでピックアップしたいのは、Z1-RやZ1000Mk-II、Z1000R、Z400FXなど、いわゆる"角Z"と呼ばれるシリーズ。

バイクのタンクは丸型が主流だった中、角ばったタンクとカウルをまとって登場した角Z達。異色の存在感を放ちつつ、その直線的かつ角材のようなフォルムは漢らしく、今なお旧車界隈では人気車種として君臨しています。
と言いつつも、むかし友人に
「スズキのカタナがカワサキだったら乗れたのに。」と漏らしたら
「おまえメチャクチャだ笑。」と大笑いされるのでした。

何事も好きなものを貫くとは、大変で大切な事のようです!

(これら全て、あくまでも個人的な意見でございます。)

RYO NAKAYAMA